2018年1月27日土曜日

遊び

研究といいつつ、遊び?ってなんだろうと思われるかもしれません。
ここでいう遊びは、車のハンドルの「遊び」です。
何事もそうなんですが、余裕がなく、緊張の糸を張ったままだと、うまく回るものも回らなくなります。
研究でも同様で、余裕がないほど、研究なのに自由な、突飛なことに取り組めず、研究でやる必要があるのだろうかということをすることになります。
それは、もちろん、当人の首を絞めることになり、いろんな意味でのネガティブフィードバックに陥ります。
やはり、基礎研究である以上は、なんでそんなことしてしまったのだろうか?といわれるような、大学は自由だねといわれるようなことをしていきたいとおもいます。
企業でも、薄く広い挑戦に投資していくことが、多様性を確保し、頑強性の高い基盤を維持することで重要ではないかなと声たかだかに問い続けないとなとおもいつつ年度末にむけた準備を整えています。